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コピーした内容を画面にピン留めする方法

執筆 InSnap · 公開 · ピン留め, クリップボード, 参照, Windows, macOS

コピーした内容を画面にピン留めする方法

クリップボードにある画像・テキスト・HTML・ファイルを、ほかのウィンドウの上に浮かぶカードとしてピン留めできます。テキストファイルを使うべき場面との違いも紹介します。

InSnap は、クリップボードにあるものを何でも、浮かぶカードとして画面にピン留めできます。画像、プレーンテキスト、Web ページからコピーしたリッチ HTML、ファイルなどです。カードはほかのウィンドウの上に表示されたままなので、別のアプリで作業しながら読むことができ、ファイルも残りません。

この記事では、何がピンになるのか、カードがどう動くのか、そしてピン留めが適さないのはどんな場合かを説明します。

ピン留めできるもの

クリップボードをピン留めする操作は、次の順番でクリップボードを調べ、最初に見つかったものを表示します。

クリップボードの内容ピンの表示
画像画像そのもの。フル解像度で表示します
ファイル画像ファイルは画像として表示します。テキストファイル(.txt、.md、.json、コードなど)は中身を描画します。それ以外のファイルや複数のファイルは、名前とサイズを載せた小さなカードになります
Web ページからコピーしたリッチ HTML書式を保ったテキスト。太字、斜体、色、リスト、リンクがそのまま残ります
プレーンテキストテキストカード。コードらしいテキストは濃色の等幅カードに、それ以外は明るいカードになります

見える文字がないプレーンテキストではピンは作られず、短いメッセージが出るだけです。カードは画面のピクセル密度に合わせて描画されるため、Retina ディスプレイでもテキストはくっきりします。幅の広すぎるテキストは読みやすい幅で折り返します。

ウィンドウの上にピン留めしたダッシュボード

カードの動き

ピンは実際の浮動ウィンドウで、プレビューの吹き出しではありません。ほかのアプリを使っている間も、通常のウィンドウより上に表示され続けます。ピンの上でスクロールするとサイズを変えられ、Command(Windows では Control)を押しながらスクロールすると不透明度を変えられます。ダブルクリックまたは Escape で閉じられ、右クリックメニューからロック、拡大率と不透明度のプリセット、影、角丸、枠線、クリックを通過させる設定、コピー、保存、画像エディタで開く操作ができます。

メモアプリに貼り付けるのとの違いはここです。カードは、参照しているものと同じタイミングで見えます。対応中のサポート返信、短いリスト、次の 5 分だけ必要になる API キーの 1 行などに使えます。

画面ではなくクリップボードをピン留めする

参照用に何かを画面へ出す方法は 2 つあります。

  1. クリップボードをピン留めする(2 つめの既定ショートカット。Mac では Command-2、Windows では Ctrl+2)。対象がすでにコピーされている場合や、表示する必要のないアプリから来ている場合に使います。ピンになるのは中身だけであり、コピー元のアプリはそのままの場所に残ります。
  2. スクリーンショットを撮ってピン留めする。 内容がレイアウト、幅、色に依存する場合(グラフ、ダイアログ、書式付きの表、デザインのリファレンスなど)に使います。

前者は構造を保ち、後者はピクセルを保ちます。Web ページからコピーした表を HTML としてピン留めすると、選べるようなきれいなテキストが本来のサイズで残ります。同じ表のスクリーンショットは、色も含めて画面にあったとおりを映します。

スクリーンショットを撮ってピン留めする

関係する設定

設定のピン留めページにある 2 つの設定で、新しいピンの動きが変わります。

  • ピンの初期不透明度。 ピンは完全な不透明で始まります。ピンを背景の参照として使うなら、60〜80% にすると、下の内容が見えつつ文字も読める状態を保てます。
  • 新しいピンのクリック通過。 既定ではオフです。ピンが純粋な参照で、クリックを受けないようにしたいときにオンにすると、ピンの向こう側で作業できます。あとからメニューバーのアイコンでも切り替えられます。
InSnap のピン留め設定

ピンごとに、右クリックメニューにも独自の設定があります。設定はそれぞれ独立しているので、不透明度 50% でロックしたピンがあっても、次に作るピンには影響しません。

ピン留めが向かない場面

ピン留めしたカードはちらっと見るためのもので、ドキュメントではありません。次のような場合は別の方法を使ってください。

  • 残しておきたいとき。 ピンはアプリを終了するか、カードを閉じると消えます。明日また見返すようなものは、保存するか、残って検索もできるスクリーンショット履歴に入れておきましょう。
  • 元のテキストが必要なとき。 ピン留めしたテキストカードは画像なので、そこから選択はできません。文字が必要なら、テキストをコピーして使うか、スクリーンショットに OCR をかけてください。
  • 長いとき。 ピンは画面 1 枚分を想定しています。ページ全体は履歴か保存したファイルに置くのが適切です。
  • ほかに見せてはいけないとき。 ピンは画面の上にあり、ほかのものと一緒にキャプチャされます。画面収録や画面共有に映したくないピンは閉じておきましょう。

よくある質問

アプリを開かずにコピーしたテキストをピン留めできますか?

はい。テキストをコピーしてから、クリップボードをピン留めするショートカット(Mac では Command-2、Windows では Ctrl+2)を押すか、InSnap のメニューから「クリップボードをピン留め」を選びます。テキストエディタは使いません。

InSnap を終了してもピンは残りますか?

いいえ。ピンは一時的なものです。残す価値のあるものは、ファイルとして保存するか、スクリーンショット履歴に入れるか、Cloud に共有してください。

ピンを画面の端の外へ動かせますか?

はい。上端を越えることもできます。好きな場所へドラッグしてください。見たいものを隠しているなら、画面の外へ一部だけ出したままにすることもできます。

ピンは画面収録や会議に映りますか?

はい。ピンは画面上の通常のウィンドウで、画面共有から除外されません。収録や共有の前に、映したくないピンは閉じておいてください。

次のスクリーンショットは、ホットキーひとつで。

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